読書メモ
かなーり久々のblog更新になってしまいました・・・. たまに小説を読んでいるのですが,どれを読んだか忘れてしまいがちなので(笑),記録を残しておこうかと思います. 不審者 (集英社文庫) 作者:伊岡瞬 集英社 Amazon 市の図書館の新着本に置いてあった…
在宅勤務になったので,職場から必要な本を持ち帰る必要があり,職場の本棚をちょこちょこと整理しました. そのときに,論文の書き方を最初に学んだときに読んだ懐かしい本が出てきたので紹介したいと思います. 『どう書くかー理科系のための論文作法』杉…
10月は一度もブログを更新出来なかった。 すなわち、アウトプットが出来なかったということで、反省。。 Amazon Primeで読み放題であったことと、10月後半にインフルエンザで1週間仕事を休んでいたので、ふと目についた『仕事が速い人はどんなメールを書いて…
ポアンカレ予想を証明したグリゴリー・ペレルマンについて、根気よく取材をし、その内容をまとめられた本です。 この本のまずスゴイと思ったことは、必ずしも数学が専門でない著者が、取材で得た数学的な内容(イメージ)をおおよそ理解され、わかりやすい言…
約1年前より数学セミナーを購読しています。 職場で注文すると【5%割引】でちょっぴりお買い得です。 毎号、色々な分野の記事が掲載されているので、全部は読めていないのですが、、、 2019年9月号(現時点で最新号)の特集は「現在数学の難しさについて」で…
数学のノーベル賞と言われる「フィールズ賞」というものある。ただし、フィールズ賞の授与は4年に一度で、さらに対象が40歳以下ということで受賞することはノーベル賞より難しいのではないかと個人的には思う。現在までの日本人受賞者は、小平邦彦氏、広中平…
僕は変分解析を勉強していた時期もあったので、幾何学を専門とされる著名な深谷賢治先生のお名前はもちろん存じ上げておりました。 先日、日本数学会のビデオアーカイブ*1を色々見ていたら、深谷先生の特別講演「ホモロジー的ミラー対称性の近況」の動画を…